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小島秀夫監督による「サイレントヒル」新作が開発中止に KONAMI日本サイドからも「開発中止」と正式コメント

プレイアブルティーザー「P.T.」は4月29日で配信終了へ。

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 小島秀夫監督×ギレルモ・デル・トロ監督という豪華タッグで話題となっていた、KONAMIの新作ホラーゲーム「SILENT HILLS」ですが、海外でのウワサどおり、やはり正式に開発中止となったことが分かりました。

 発端は4月26日にサンフランシスコで開かれた映画イベントでの一幕。イベントに登壇したギレルモ・デル・トロ監督は、記者から「SILENT HILLS」について質問され、「開発中止になった」と発言。主人公を演じる予定だった俳優のノーマン・リーダス氏も「楽しみにしていたのに超ガッカリだよ」とTwitterで反応し、波紋を広げていました。

 これに対し、日本のKONAMI広報は当初「弊社からアナウンスしたものではなく、コメントはいたしかねます」としていましたが、4月28日、あらためて問い合わせたところ「海外での報道には一部事実と異なる部分ありますが、ギレルモ・デル・トロ監督と俳優のノーマン・リーダスさんによる新作『SILENT HILLS』は開発中止になりました。『サイレントヒル』シリーズについては引き続き開発していきます」とコメント。開発中止になったことを正式に認めた形となります。

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P.T.」は4月29日で配信終了に。遊びたい人は今のうち!

 また「SILENT HILLS」のプレイアブルティーザーという位置づけだったPS4用ソフト「P.T.」についても、4月29日で配信が停止されることが決まっています。「P.T.」は当初オリジナルの短編ホラーという形で配信されていましたが、ゲームをクリアすると、小島秀夫監督、ギレルモ・デル・トロ監督、ノーマン・リーダス氏の名前とともに「SILENT HILLS」というタイトルが浮かび上がり、実は「SILENT HILLS」のプレイアブルティーザーだったことが明かされる――という仕組みになっていました。

 「P.T.」は短編ながら密度の高い謎解きと演出で、ユーザーからの評価も高かった1作。それだけに「SILENT HILLS」が開発中止になってしまったことを受け、ゲームファンの間では落胆が広がっています。開発中止の理由については不明。

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