ニュース
箱根山で地震が増加 火山活動が活発化
大涌谷では蒸気が勢いよく噴き出すなどの変化を確認。
advertisement
4月26日午後2時頃から神奈川県の箱根山大涌谷付近から神山付近の浅い所を震源とする火山性地震が増加していると気象庁が発表した。
同庁と神奈川県温泉地学研究所が設置している傾斜計では、この地震活動に関連するとみられるわずかな変動を観測。5月3日朝には大涌谷の温泉施設において蒸気が勢いよく吹き出すなどの変化を確認した。
熱水活動が不安定な状態で、小規模の噴出現象が突発的に発生するおそれがあるとして、自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないよう注意を呼びかけている。明日4日に機動観測班を派遣し、現地の状況を確認するとしている。
advertisement
関連記事
チリの大噴火 タイムラプス動画の迫力がすさまじい
今後の影響は……。蔵王山、火口周辺警報(火口周辺危険)に引き上げ
小規模な噴火が発生する可能性。御嶽山、警戒レベルはそのままで警戒範囲を3キロに縮小
火山活動が沈静化していると判断。火山噴火予知連絡会拡大幹事会で決定した。桜島が膨張 大噴火の可能性高まる
噴煙の高さが5000メートルを超えた2013年8月18日に発生した噴火と同規模に?十勝岳に火口周辺警報 噴火警戒レベル2に引き上げ
火口から1キロの範囲は立ち入り禁止に。福島県の吾妻山が噴火警戒レベル2に引き上げ 火口周辺警報が発表
大穴火口から500メートルの範囲では警戒が必要です。気象庁のWebサイトで障害 約3時間情報が正しく表示できず
アクセス集中対策処理の障害が原因。気象庁、17日地震で震源位置訂正 津波予想当初より広く
2つの地震がほぼ同時に発生しており、予想が困難だったとのこと。今後対応策を検討するとしています。気象庁、2月17日の三陸沖地震の震源について解析結果公開 本震に先行して小規模地震発生していた
マグニチュードは6.9と変わらず、震源地が更新されました。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.