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国立国会図書館が連絡先不明の著作権者約5万人を「公開調査」
ネットでの提供を継続するために。
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国立国会図書館は生没年や著作権者の連絡先が分からない著作者約5万人・著作物約8万タイトルについてWeb上で「著作者情報公開調査」を行う。
同図書館は昭和43年までに受入れた戦前期・戦後期刊行図書、議会資料、法令資料及び児童書のうち約90万点をデジタル化しており、このうち約35万点の画像を「国立国会図書館デジタルコレクション」のサイトにおいて公開している(著作権法第31条第2項に基づき)。
公開にあたっては著作権者の連絡先を調査し、著作権の確認を行っているが、これらが確認できない著作物については、著作権法第67条に基づく文化庁長官の裁定を受けて公開していた。今回、その裁定期間が終了するのに伴い、公開を継続するため現在も生没年や著作権者の連絡先がわからない著作者を公開して調査することに。著者に関する情報の提供を呼びかけている。
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