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日本初の「春画展」開催 大英博物館からの里帰り作品も

鈴木春信や喜多川歌麿、葛飾北斎、海外からの里帰り作品含めて120点が展示される。

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 日本初となる性愛を描いた江戸時代の美術作品を集めた「春画(Shunga)展」が9月19日から12月23日までの期間、前期と後期に分けて永青文庫(東京都文京区)で開催される。18歳未満は入館禁止。

 本展は海外の大英博物館やデンマーク、日本の美術館や個人コレクションから鈴木春信や月岡雪鼎、鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎のほか、徳川将軍や大名家の絵画を担った狩野派の作品などの肉筆30点を含む120点の春画の名作が展示される。

 2013年秋に大英博物館で春画だけを集めた特別展が行われているが日本では実現していなかった。先日、そのことを知った歌手の宇多田ヒカルさんが自身のTwitterアカウントで「日本で結局開かれなかったことを今頃知ってびっくり。当時の日本人を身近に感じられてすごく面白かったし歴史の勉強にもなったので残念」と投稿し話題になったばかりだった。なお、大英博物館での展示と共通の作品は70点ほどになるとのこと。

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喜多川歌麿「歌満くら」

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