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将棋の駒でボールを蹴るという発想 謎の新競技「将棋サッカー」がシュールすぎる

人類には早すぎる動画シリーズ。

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 サッカーのポジションやフォーメーションを将棋の駒や戦法に例えた書籍「将棋でサッカーが面白くなる本」など、近年その共通点を指摘する声が増えてきている将棋とサッカーですが、そのものズバリな新競技「将棋サッカー」を考案した人が登場しました。YouTubeやニコニコ動画に試合動画が公開されています。

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 マス目を描いた将棋盤風のサッカーコートで、将棋の駒を使ってボールを蹴り合うという謎競技。駒の動きや敵陣に入った際の「成り駒」などはすべて将棋のルールと同じで、ボールがあるマス目に駒を移動すればボールを蹴ることができます。手番の概念はないため、相手が駒を動かすのを待たずにどんどん自分の駒を動かしてOK。ただし、同じ駒を2連続で動かすことは禁止のため、飛車や角など強い駒だけを動かして勝つことはできません。

フィールド
ボールの蹴り方

 対局者には本田球王と中田九段という、いかにもサッカー界を意識した名前の架空の人物を設定。実況や解説、テロップなどもサッカー中継風に盛り上がっているのですが、やっていることは将棋の駒で小さなボールを弾きあっているだけという非常にシュールな光景になっています。「香車の強烈なロングシュート」ってどういう世界観だよ!

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謎競技「将棋サッカー」がキックオフ
背番号7のFW「龍」がゴールを決めるというカオスな世界観
実況や解説もサッカー風
なぜか最後はすごく白熱してます

 詳しいルールは考案者・瀬川三十七(@s07741657)さんのTwitterに公開されているのですが、ボールの蹴り方や反則の規定など妙に細かい部分まで作り込まれているのも特徴。瞬時に動かす駒を選択する判断力や駒の配置を決める頭脳戦などの要素もあり、なぜか終盤はものすごく白熱した戦いになっています。あくまで架空のスポーツを描いたネタ動画なのですが、ちょっとプレイしてみたくなる妙な魅力もあります。い、意外と面白い……のか……?

ルール設定が異様に緻密

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たろちん

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