ガスコンロをDJセットのようにノリノリでいじるフィリピン人「DJストーブ」くんがナイスキャラすぎる

　ガスコンロをDJセットのようにノリノリでいじるフィリピンの青年「DJ Stove（ストーブ）」くんがめちゃくちゃいいキャラです。後ろで流れているエレクトロハウスミュージックを、あたかも目の前のコンロで音作りしているように手や体を動かしパフォーマンス。いろんな意味でこっちの気分をアゲてくれます。

　ヘッドフォンを耳に当てて体を前後に揺らすDJ Stoveくん。何もないガスコンロの口周りに手を伸ばし、DJミキサーのツマミやフェーダーをいじるマネを真剣に続けるのが馬鹿らしくて最高です。

　見せ場は音楽が一番盛り上がる瞬間。音階がどんどん上がり、音数も増えに増え、さあサビがスタート！　のタイミングで、両手でコンロのツマミを回して一気に強火に。燃え上がる火の前でDJ Stoveくんは、ぶち上がったビートに合わせて体を激しく動かし始めます。フィリピンに逸材がいました。

　DJ Stoveくんはもともと「DJ Kalan」名義で活動しているDJ。2014年9月に「Stove Aoki」という名前でコンロの動画をYouTubeに投稿したところ、世界的に有名なDJ「Steve Aoki」さんと「Stove」をかけたジョークも音楽好きにウケて、40万回以上再生される人気を集めました。以降は「DJ Stove」名義でコンロのパフォーマンスを定期的にYouTubeで公開しています。

　ほかの動画では、ガスコンロの口を4つに増やしたり、コンロ台の端に電飾を付けたりと、DJ Stoveくんはガスコンロのパフォーマンスにさらなる磨きをかけているもよう。一般的なDJの腕はどうなのかはわかりませんが、彼が愛すべきパーリーピーポーなことは間違いないようです。

（黒木貴啓）