おわかりいただけただろうか　アメリカの古い屋敷をストリートビューで見ると“何か”がいると話題に

　米・ニュージャージー州西部に位置する都市カムデンにある歴史的なお屋敷をGoogle マップのストリートビューで閲覧すると、写っていました。そう、“何か”が。

　良いお天気で木々の緑に白い壁の建物が映えて爽やかなたたずまいです。このクイーン・アン様式の歴史的建造物をもっとよく見ようとズームしていったところ、3階の窓部分にはっきりくっきりと浮かび上がるいくつもの手……おわかりいただけただろうか。

　歴史登録財ともなっているこの屋敷は現在売りに出されているのですが、物件情報のサイトで写真を確認すると、あれらの手は映っていないのです。もともとの模様じゃないの？　という説、ここで敗れたり。ニューヨーク郊外という立地のよさ、十分な広さ、なにより外装も内装も趣のあるステキな建物が10万5000ドル（約1300万円）というかなり破格な値段で売りに出されている……さらに前の持ち主が購入してすぐに出て行ったとも伝えられています。理由はもしかして。

　とはいえ、人為的ないたずらか、光の加減で窓に付着したホコリが手に見えたのでは……などの推測も。アメリカの古いお屋敷で撮影されたちょっとホラーな1枚。信じるか信じないかはあなた次第、かもしれません。

（高城歩）