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子連れ出勤で「とくダネ!」の取材を受けたR-STORE 事実に反する編集が行われたとするブログで指摘

編集によって「すごい残念な会社」のように扱われ、子連れ出勤を導入困難な取り組みのように放送されてしまったとしています。

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 子どもを職場に連れてくる“子連れ出勤”の取り組みを実施し、その模様がフジテレビ系列の情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」で放送された企業、R-STORE。同社代表である浅井佳氏が、その放送内容が「残念な編集」によって事実と異なるものになっていたとするブログ記事「拝啓 小倉様(子連れ出勤の件)」を投稿し、反響を呼んでいます。

とくダネ!の編集に反論

 子どもを持つ社員が働きやすくなる一方で、業務に悪影響を及ぼす可能性もある子連れ出勤の取り組みを行う企業を取材して、その是非について考えるという内容のもので、17日に同番組のコーナー「真相チェイス!直撃御免」で放送されました。

 初めてこの取組みを行ったR-STOREでは、オフィス内で子どもが遊んでいるせいで社員の集中力が削がれる、仕事が手につかなくなった社員がカフェに行くといった様子が取り上げられました。しかし、浅井氏が公開したブログ記事は、これを編集によって「番組のストーリーのために作為的に作り上げら」れたものだとしています。カフェに行った社員はシッターとして働いたこともある子ども好きだと説明、同社では気分転換にオフィス外で仕事をするのはよくあるのだそう。

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 同社では以前から「子連れ出勤」という名目ではなかったものの、保育園に子どもを預けられず、社員がオフィスに連れてくることがあったそうです。社員が集まるイベントや社員旅行に子どもと一緒に来る人も多く、子どもを煙たがる社風ではないそう。取材当日も、社内はなごやかな雰囲気で業務に支障が出なかったにも関わらず、同社を「すごい残念な会社」のように放送し、子連れ出勤を実現の難しいことのように視聴者に伝えることは「フェアじゃない」としています。なお、この取り組みについては今後も続けていくとのこと。

「拝啓 小倉様(子連れ出勤の件)」を公開

 ブログ記事については現在8000RT、3000いいね!を越える反響を集めており、「影響力の大きい番組だけに残念だ」「R-storeの子連れ出勤に対する態度はかっこいい」などのコメントが寄せられています。現在、フジレテレビ広報部に、この件に対しての対応などについて問い合わせをしています。

マッハ・キショ松

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