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渡辺棋王、叡王戦への不出場は「総合的に考えて判断」 ブログで説明
「どこかから要望があった訳ではなく自分で決めたこと」とも。
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渡辺明棋王は、ドワンゴ主催の第1期「叡王戦」に出場しない理由について、「様々なことを総合的に考えて判断」したと自身のブログで説明している。
「裏を返せば出場する棋士や棋戦への異議になりかねない」ため、出場しない理由を具体的に書くことは避けたが、「どこかから要望があった訳ではなく自分で決めたこと」と明記している。次回についてはまたその時点で考えるとしている。
叡王戦はドワンゴと日本将棋連盟が主催する新たな棋戦。6月20日からスタートした。全現役プロ棋士159人中154人がエントリーしている。羽生善治四冠、渡辺明棋王は出場していない。
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叡王戦の優勝者には「叡王」の称号が授与され、叡王は、11月に開催する「第3回将棋電王トーナメント」で優勝した将棋ソフトと対局する「電王戦」に臨む(関連記事)。
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