ニュース

「オバケのQ太郎」30年ぶりの新刊! 全12巻の新装版がてんコミから刊行、電子版も同時配信

「オバQブーム」を巻き起こしたあの当時のコミックスが、新たな装丁で発売。

advertisement

 藤子・F・不二雄さんと藤子不二雄Aさんによる名作マンガ「オバケのQ太郎」。1969年に虫プロ商事から刊行された全12巻が、このたび小学館のコミックレーベル「てんとう虫コミックス」から新装版となって発売されます。同シリーズからコミックスが刊行されるのは30年ぶりの出来事。同時に電子書籍版も配信されます。

「オバケのQ太郎」のQ太郎 (C)藤子プロ・藤子スタジオ

 「オバケのQ太郎」は1964年に「週刊少年サンデー」で連載開始。翌年からTVアニメがスタートするやいなや日本中に“オバQブーム”をもたらした人気作品として知られています。1985年の3回目となるアニメ化の際、てんとう虫コミックスから「オバケのQ太郎 傑作選」(全6巻)が発売されましたが、それ以来コミックスの刊行はありませんでした。

新装版の刊行にあわせて特設サイトもオープン

 今回の新装版では、1969年の通称「虫コミックス版」全12巻の内容をそのまま収録。新書判コミックスサイズで、装丁は「オバQ」世代のグラフィックデザイナー・祖父江慎さんが手掛けます。まずは第1・2巻を7月24日に発売。以降毎月28日ごろに発売し、4月で第12巻まですべて刊行される予定です。定価は490円(税別)。電子版も「コミック小学館ブックス」ほか各電子書籍ストアで一斉に配信されます。

advertisement

黒木貴啓

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  5. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  6. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  7. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  8. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  9. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  10. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」