未来の羊羹ってどんなモノ? とらやが真剣に考えてみたよ
羊羹(ようかん)もシェアする時代が来る!
老舗の和菓子店・とらやの東京ミッドタウン店ギャラリーでは、企画展「“みらい”の羊羹~わくわくシェアする羊羹~」を開催中。日仏3人のクリエイターと一緒にとらやが考えたみらいの羊羹(ようかん)が、期間・数量限定で販売されています。
「MONOGATARI」
アートディレクターの渡邉良重氏がデザインした羊羹。百合、うさぎ、鳥、女の子、りす……と、切り分けるたびにさまざまな意匠が登場します。食べる人が思い思いに物語を想像し、楽しめる羊羹です。
MONOGATARIの販売期間は6月27日から8月3日まで。価格は4320円(税込)です。
「SHIMAMOYO」
テキスタイルデザイナー、須藤玲子氏がデザインした羊羹が「SHIMAMOYO」。太い縦縞と細い横縞を組み合わせ、3色の縞模様を重ねた羊羹です。切り分けたり、並べたりすることで、布地を広げたように新たなデザインが生まれます、とのこと。
SHIMAMOYOの販売期間は6月27日から8月3日まで。価格は4320円(税込)です。
「SUEHIROGARI 紅白」「SUEHIROGARI 緑黒」
フランス人デザイナー、グエナエル・ニコラ氏がデザインを担当した干し羊羹が「SUEHIROGARI 紅白」「SUEHIROGARI 緑黒」。
「末広がり」に通じ、縁起がよいと言われる扇をモチーフにしています。大勢で楽しく食べられるよう、一口サイズの干し羊羹を扇状に並べてあります。SUEHIROGARIの販売日時は、7月18日、8月1日の12時からで両日とも10箱限定。1箱8本入りで3240円(税込)です。
これら3種類の「みらいの羊羹」。とらやでは「ご家族やご友人とわくわくシェアしながらお召し上がりください」としています。羊羹もシェアする時代かぁ……。
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