ニュース
「moon」木村祥朗がBitSummitで新作発表 「パンツ1枚のプログラマーが自作妄想RPGの中で勇者になるゲーム」 → なにそれ泣ける
涙を禁じえません。
advertisement
「moon」や「王様物語」など個性的な作品で知られるゲームクリエイター・木村祥朗さんの最新作が、7月11日・12日に京都で行われた「BitSummit 2015」の中で発表されました。スマートフォン(iOS / Android)用で、配信日は「近日予定」とのこと。
正式なタイトルは「勇者ヤマダくん」。ストーリーは、ゲームクリエイターのヤマダくん(36歳/パンイチ)が自分をクビにした会長に復讐するため、自作の妄想RPGに会長を登場させてそれを討伐しようと思い立つ――というもの。悲しい……悲しすぎる……!
ダンジョンは「○ルアーガの塔」風のデザインで、スタートからゴールまでの順路を一筆書きでなぞると、描いた線のとおりにヤマダ君が進んでいきます。会場では最初の塔をクリアするところまで遊ぶことができましたが、途中にはモンスターや宝箱が置いてあり、ちゃんとルートを考えて進まないと大ピンチに。「詰めRPG」とでも言えばいいのか、見た目とは裏腹にかなり頭を使うゲームになっていました。
advertisement
かわいらしいキャラクターや味のあるサウンド、そしてちょっと毒っ気のあるストーリーなどは「木村祥朗節」たっぷり。物語はやがて隣に住む女子高生とのピュアラブストーリーへと発展していくようですが……よし、とりあえずまず服を着ようか。
関連記事
どんなゲームか全然分からん! 「moon」の木村祥朗がおくるiOSアプリ「Million Onion Hotel」発表
BitSummitでプレイアブル出展へ。楽しみ!はいプレステ・サターン世代の俺死んだ! あえて“1990年代風ポリゴン”にこだわったインディーゲーム「Back in 1995」がヘボ懐かしい
昔はこれでもスゴかったんだよ……!なんだこれ…… “甲殻王”の座をめぐってイセエビやズワイガニが戦う謎ゲー「ネオアクアリウム」がSteam GreenLightに登場
世界観どうなってんだ!これガチなやつじゃないですか! 作者の強迫性障害&鬱病体験から生まれたガチ病みゲー「Neverending Nightmares」が日本語対応だと……
遊ぶなよ! 絶対遊ぶなよ!河野一二三氏による「クロックタワー」の精神的続編「NightCry」 実写ティーザー第1弾が公開に
ティーザー動画の時点でもう怖い……。TGS2014:【速報】「クロックタワー」の魂を受け継ぐ新作ホラー「Project Scissors」発表 ゲームデザインはもちろん河野一二三氏
クリーチャーデザインは「サイレントヒル」の伊藤暢達氏、さらに「呪怨」の清水崇監督も参加。TGS2014:「International Party+Indie Night」参加者に話を聞いた
スウェーデンからの参加者も。TGS2014:日本よ、これが群馬だ “魔境”群馬が舞台のシューティングゲーム「群馬県から来た少女」新バージョン登場決定
世界遺産・富岡製糸場ステージも追加!太っ腹! SCEとUnity、プレイステーション向け「Unity Pro」をソフト開発者に無償提供
インディー開発者に朗報!
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.