お前ら楽しそうだな！　海外のオタクが全力再現した「実写版ドラゴンボール」が手作り感満載で友だちになりたい

　世界中で愛されている人気作品「ドラゴンボール」を、海外のファンが愛だけで実写化した動画がYouTubeで公開されました。なんだこの手作り感。

　「フリーザ編」のストーリーをいい大人のドラゴンボールファンが全力で再現したもの。どう見てもおっさんな少年悟飯や、明らかに太りすぎなクリリン、緑の全身タイツ丸出しのピッコロさんなどコレジャナイ感あふれる登場人物たち。悟空が治療を受けるメディカルマシーンがただのプールだったり、気円斬がフリスビーだったり、派手なアクションは人形で代用するなどあらゆる演出がお遊戯レベルで大ざっぱなのですが、出演者たちだけは超ノリノリの演技を披露しています。なんだこの楽しそうなおっさんたち！

　動画はゲームネタなどを多く取り上げるイギリスの低予算テレビ番組「Mega64」が、新作映画「ドラゴンボールZ 復活の『F』」の公開を記念して制作したもの。辛口評価が多かった海外版実写映画「ドラゴンボール・エボリューション」と比べてもどう見てもクオリティが低いにも関わらず、「くだらなすぎて最高だ」などなぜか好意的なコメントが多数寄せられています。確かにその熱演っぷりや、長いストーリーをきっちり5分で表現しているあたりは、深い原作愛が感じられる気も……。うん、もうお前らがナンバーワンでいいよ！

（たろちん）