ニュース

物干しざおの移動販売でのトラブル再び増加 10万円請求されたケースも

支払いを強要し金融機関に同行されることもあった。

advertisement

 物干しざおの移動販売でのトラブルが再び増加していると国民生活センターが注意を呼びかけている。

 全国の消費生活センターに寄せられた物干しざおや物干し台に関する相談件数が、2014年度は6年前の約6倍となっており、特に移動販売による相談が全体の約9割を占め、その相談件数は6年前の7.5倍と増え続けているとのこと。過去の注意喚起の結果、相談件数が減少していたこともあったが、「高齢者を中心に幅広い年代の女性から、高額な代金を請求され支払ってしまったという相談が増加」しているという。

 「商品を選んでいないのに勝手に切って高額な請求をされ、領収書も渡してくれない」「返品はできないと言われた」「業者が説明した金額より、はるかに高い請求をされた」など、正確な販売価格を伝えなかったり、契約書面など交付せずクーリング・オフの説明がないといった事例が挙げられている。「高額な請求をされ銀行まで同行された。領収書もうそだった」といった、かなり強引なケースもあった。

advertisement

 国民生活センターは、消費者に対して「販売価格をはっきり確認し、納得できない場合は、お金を支払わないように」して、断ることが難しい場合には、「周囲の人や110番に電話をして助けを求めましょう」と呼びかけている。

2007年の注意喚起で減少したかと思いきや

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  5. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  6. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  7. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  8. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  9. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  10. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」