変形するしロボットになる　大河原邦男デザインの電気自動車「エクスマキナ」のアニメ化プロジェクト始動

　大河原邦男さんがデザインした電気自動車「エクスマキナ」をアニメ化するための支援を呼びかけるクラウドファンディングが開始した。

　大河原さんは「機動戦士ガンダム」や「勇者」シリーズなどを手がけたメカニックデザイナー。「エクスマキナ」は、アームがついたり、折りたためたり、回転したり、コンテナが合体したりと、アニメの中のメカが現実化したような公道を利用できる乗り物。今回、そんな電気自動車を題材としたアニメを制作するプロジェクトが立ち上がった。

　エクスマキナが複数集まって合体し、ロボットになるようなアニメになるという。大河原さんはアニメのコンセプト画を描き下ろしている。クラウドファンディングでは、アニメの中で実際に登場するのエクスマキナアニメ仕様車を制作、アニメ制作のきっかけにするための短編パイロットアニメの制作を目的にしている。

　もともとは新潟県の自動車やIT関連の部品を製造する地域産業の活性化のためのプロジェクト。2年後には公道走行の認可が下りれば一般販売する予定となっている。