「赤ちゃんが胎内で聞いていた音とうどんをすする音が似ている」　香川県が謎の理由で子育て日本一の「イクケン香川」を宣言

　香川県が「赤ちゃんが胎内で聞いていた音とうどんをすする音が似ている」という点に着目し、日本一子どもを育てやすい県であることをPRする「イクケン香川プロジェクト」を開始しました。な、何を言っているのかわからねー！

　香川県は2015年9月19日のかがわ育児の日に「イクケン香川」を宣言。プロジェクト第1弾として、「うどん県」副知事の要潤さんが出演するイクケン動画「うどん県は子育てしやすい県でもある」篇を公開しました。うどんをすする「ずずずっ」という音はお母さんの胎内音に似ていて赤ちゃんが安心することを京都大学大学院医学研究科の呉東進特定教授が説明し、要潤さんがうどんをすすって赤ちゃんを泣きやませるというシュールな映像になっています。すごい展開だ……。

　都市の利便性と豊かな自然が調和した環境は子育てに最適であるとして、香川県では出生率の向上を目指したさまざまな子育て支援施策を実施しているそう。こうした活動を多くの人に知ってもらうためのプロジェクトとのことですが、やっぱり真っ先にうどんを絡めてしまうあたりはさすがうどん県といった気がしますね。

（たろちん）