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トマト畑をのせたトラック「トマトラ」が熊本を出発! 新鮮なトマトを届けるために畑ごと持っていくという発想

トマトの日(10月10日)に東京到着予定。

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 熊本県は、トマト畑をのせたトラック「トマトラ」を熊本から東京まで走らせるプロジェクトを実施します。本日(10月7日)熊本を出発し、大阪、名古屋を経て10日に東京へ到着する予定です。

くまもと赤の本気モン「トマトラ2015」

 トマトラは、熊本ブランドの認知度向上のために熊本県が推進する、熊本と赤をつなげてPRするプロジェクト「赤のブランド」の第1弾。究極の産直トマトを届けるために、トマト畑をのせた特別な2トントラックを作ったということです。

 荷台にはビニールハウスを搭載し、人よりトマトを優先して温度調整をするなど、トマト苗を枯れさせない工夫が凝縮されています。また、ビニールハウスに描かれたくまモンや真っ赤なホイール、トマトの日(10月10日)にちなんだナンバープレートなど、デザインもトマト仕様に。開発を手がけたトマト暦37年のトマト農家の杉浦さんは「エアサスペンションのついてる10トン保冷車ならともかく、2トン車で平道を走って、生きたトマトを1200キロ運んだ例は全国初だと思います」と話しています。

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トマト畑をのせたトラック「トマトラ」
運転席のエアコンからダクトを伸ばし、荷台へ冷風を送るシステム
スポンジシートを畑の下に敷いて縦揺れを吸収
営業部長のくまモン
トマトをイメージした真っ赤なホイール、トマトの種のような黄色いナット
トマトの日(10月10日)にちなんだナンバープレート
どこかで見たようなTOMATOロゴ
熊本から新鮮なトマトを届けます

 10日の東京の到着式では、トマトラで運んできたトマトの苗をくまモンが配布する予定です。

公式Twitterではトマトラの動向を実況します

笹原新之介

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