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ネット口座狙う偽装メール、8日朝から1万3000通以上 トレンドマイクロが警告
最悪、銀行口座の預金を勝手に送金させられるなどのおそれもあり、注意が必要です。
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インターネットバンキングの口座を狙う悪質な偽装メールが、10月8日朝から夕方にかけて1万3000通以上送信されたとして、セキュリティ会社のトレンドマイクロが注意を呼びかけています。
メールの文面は2種類確認されており、1つは「ご注文ありがとうございました」「添付ファイル『出荷のご案内』を必ずご確認ください」といった件名で、実在する会社名をかたり、商品の注文確認を装ったもの。もう1つは「Message from "○○○○○○○(英数字の文字列)"」といった件名で、複合機からの送信を装ったもの。こちらは本文の最後に「西東京複合機より送信」という署名が含まれているのが特徴です。
いずれのメールにも、不正マクロが含まれたWord文書ファイルが添付されており、ファイルを開くとマクロが実行され、ネットバンキングを狙った不正プログラムに感染させられる仕組み。感染してしまった場合、ネットバンキングを利用するためのパスワードなどが盗まれ、最悪、口座の預金を勝手に送金されるなどのおそれもあります。
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もしも上記のようなメールが送られてきた場合、うっかり添付ファイルを開いてしまわないように注意が必要です。もしも開いてしまった場合でも、ウイルス対策ソフトなどを使えばウイルスを駆除することが可能です。
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