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そういうゲームだったな! マリオメーカーがさらなる技術革新で「85億」まで計算できるように進化

ついにきたぜ32ビット。

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 「スーパーマリオメーカー」を使った加算器がさらに技術革新を重ね、ついに「85億」まで計算できるようになりました。正確には、「4294967295(42億)+4294967295=8589934590(85億)」までとなります。そうそう、「スーパーマリオメーカー」は、こうやって遊ぶものでしたね(白目)。

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 「3+3=6」(関連記事)から始まり、「65535+65535=131070」(関連記事)へと進化し、今度は42億です。4294967295は2進数32桁の上限と同じであり、ついに32ビットの世界へ突入してしまいました。「スーパーマリオメーカー」は、「スーパーマリオ」シリーズのステージを自作して世界中のユーザーと共有できるWii U用ソフトなのですが、一体どうしてこうなった。

 今回の半加算器と全加算器は、従来よりもさらなる小型化に成功。後方から進んでくる長いキラー砲台によるアイテムの押し込みと、ハテナブロックをたたくことによるブラックパックンの出現で入力を表現します。

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今回の半加算器
半加算器で「0+1=1」を計算したところ
今回の全加算器
全加算器で「1+1+1=11」を計算したところ(2進数の11は10進数の3)

 この加算器を横に16個と縦に2段、合わせて32個つないで、85億まで計算できる回路の完成です。下段はジャンプでハテナブロックをたたいてブラックパックンを出現させますが、上段はヒップドロップでハテナブロックをたたきます。

上段はヒップドロップでブラックパックンを出現させる

 設置オブジェ数制限に引っかかったり、処理落ちが発生して正しい計算ができなくなったりと、さまざまな苦労の末に完成したこの計算機。動画内で合計が70億以上になる計算をしていますが、しっかりと正しい答えを導き出せています。お見事。

計算中

 来るところまで来てしまった感じもありますが、次の技術革新では一体どこまで伸びていくのでしょうか。楽しみです。なお、動画を見てもよく意味が分からないという方は、「3+3=6」の記事の動画から見てみることをおすすめいたします。

(コンタケ)

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