スゴッスゴッ　「DIR EN GREY」日本武道館公演トレーラーのナレーションを声優の遊佐浩二さんが担当　完全に御堂筋くん

　ロックバンド「DIR EN GREY」の日本武道館公演トレーラーが期間限定で公開され、ナレーションを声優の遊佐浩二さんが担当しています。これ完全に御堂筋くんだ！

　遊佐さんといえばテレビアニメ「テラフォーマーズ」のアドルフ・ラインハルト役や、「薄桜鬼」の原田左之助役などでおなじみ。トレーラーでは「キモッキモッ」ならぬ「スゴッスゴッ」というアレンジを披露するなど、明らかに「弱虫ペダル」に登場する御堂筋翔をイメージしているようです。

　また、字幕は標準語ですが、「彼らの激痛はとどまるところを知らへん」「体験できる機会なんや！」「見逃すんちゃうでー！」「最後の役者は君や！」と関西弁ナレーションを行っています。「DIR EN GREY」の激烈なサウンドやライブ・パフォーマンスとともに、遊佐さんのアドレナリン全開な語りで、心のケイデンスをどんどん上げていけそうな気分……！

　ちなみに、これまでもアルバムトレーラーにはアニメ「ドラゴンボール」のベジータの声でおなじみの声優・堀川りょうさん、CMには「機動戦士ガンダム」シャア・アズナブルの声優として知られる池田秀一さん、そして「新世紀エヴァンゲリオン」で碇シンジの声を務める緒方恵美さんや、同作の碇ゲンドウを演じる立木文彦さんが出演しており、多くの声優さんがDIR EN GREYのプロモーションに起用されています。

　今回のトレーラーは2016年2月6日までの限定公開。結成以来「痛み」を伝えることをテーマに活動を行ってきたDIR EN GREYと御堂筋くんの魂が共鳴するトレーラーはファン必見です！

（高城歩）