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ちゅぱちゅぱ「吸う」強さや間隔をセンシング 「デジタルおしゃぶり」爆誕

応用すれば大人のゲームにも……。

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 おしゃぶりもデジタルな時代になりました。「吸う」強さや間隔、吸い方をセンシングできる「デジタルおしゃぶり」が誕生しました。


デジタルおしゃぶり

外してしまわないようわざと赤ちゃんが握りにくい形に

 このおしゃぶりは中に光を検出するセンサーが内蔵されており、無線接続によってセンサーが取得したデータをPCやスマートフォンに送信。専用のアプリケーションと連動することで、赤ちゃんの様子を知ることができます。

「デジタルおしゃぶり」の仕組み

戻ってくる光の速さや量によって計測しています

アプリケーションと連動すればこのような通知も可能

 さらに、応用すればデジタルおしゃぶりをコントローラーにゲームも楽しめます。デモでは、赤ちゃんの吸い方に近い動きをするとより早く飲めるという「ミルク早飲みゲーム」が紹介されていました。

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コンピュータの強さも変えられます
「ミルク早飲みゲーム」

 一番の課題は、1時間の充電で2時間ほどの稼働であること。現状では常にデータを送り続けているため、電池の持ちが悪いそうです。開発担当者は「今後はイベント発生時のみデータを送るなどで電池の持ちを長くしたい」と話しています。

 この「デジタルおしゃぶり」は、10月22~25日に日本科学未来館で開催されている「デジタルコンテンツEXPO」で展示されています。

太田智美

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