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携帯各社、「エリアメール」および「緊急速報メール」で「特別警報」の配信を11月19日から開始

NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、およびソフトバンクが対応する。

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 NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、およびソフトバンクは11月16日、ドコモが提供する緊急速報「エリアメール」、KDDIと沖縄セルラーとソフトバンクが提供する「緊急速報メール」において、気象庁が発表する「特別警報」の配信を11月19日11時から開始すると発表した。

 緊急速報「エリアメール」及び「緊急速報メール」は、特定エリアの携帯電話やスマートフォンに対して輻輳(ふくそう)の影響を受けにくい方式でメッセージを一斉配信するサービス。現在は気象庁が発表する「緊急地震速報」や「津波警報」、各自治体が発令する「災害・避難情報」を配信してきた。

 今後は、数十年に一度発生する程度の大雨、暴風、高潮、波浪、暴風雪、大雪が予想される場合に発表される「気象等に関する特別警報」と、居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生または予想される場合に発表される「噴火に関する特別警報」(※)も配信される。

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気象等に関する特別警報(左からNTTドコモ、KDDIと沖縄セルラー電話、ソフトバンク)
噴火に関する特別警報(左からNTTドコモ、KDDIと沖縄セルラー電話、ソフトバンク)

 「特別警報」は、気象庁が2013年8月30日より運用を開始した、予想される現象が特に異常であるため、重大な災害の起こるおそれが著しく大きい旨を警告する防災情報のこと。今年9月に茨城・栃木宮城で発表され鬼怒川の堤防などが決壊した大雨特別警報や、5月に発生した口永良部島の新岳での噴火が記憶に新しい。

※噴火警戒レベルを運用している火山では噴火警戒レベル4以上が、噴火警戒レベルを運用していない火山では「噴火警報(居住地域)」が、特別警報に該当する。


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