俺得すぎる! 懐かしのレトロゲームの移植版だけをひたすら紹介するディープな本「The 移植ゲー」が面白そう
移植ゲーのクオリティに一喜一憂したあのころが蘇ってくるぜ。
150タイトル以上の“移植ゲー”をオリジナル版と比べながらひたすら紹介する本「The 移植ゲー」が主婦の友インフェス情報社より12月9日に発行されます。ディープ感はんぱない!
80年代中ごろから、ファミコンやPCなどの爆発的な普及に伴って、アーケードの作品が家庭用向けに移植される流れが生まれました。アーケードでしかプレイできなかったゲームが自宅で無限に遊べるぞ! と意気込んでゲームを買ってみたものの……、あーあ……。移植ゲーのクオリティに一喜一憂した経験がある人も多そう。
本書では懐かしの移植ゲーをオリジナル版との比較を交えながら、面白おかしく紹介していきます。「クレイジークライマー」や「スペランカー」「ダライアス」など150タイトル以上を掲載。ちなみに、PCや家庭用ゲームからアーケードへのいわゆる「逆移植」も掲載しているそうですよ。切り口が斬新で感動すら覚えます。
掲載されている移植ゲーの一部
「平安京エイリアン」
「クレイジークライマー」
「フロッガー」
「ディグダグ」
「ハンバーガー」
「モモコ120%」
「アルゴスの戦士」
「奇々怪界」
「源平討魔伝」
「ワルキューレの伝説」
「カルノフ」
「チェルノブ」
「ダライアス」
「アールタイプ」
「アフターバーナー」
「究極タイガー」
「ドラゴンスピリット」
「フォーメーションZ」
「1942」
「アーガス」
「タンクバタリアン」
「オペレーションウルフ」
「サンダーブレード」
「エアバスター」
「ロードランナー」
「スペランカー」
「テグザー」
「レリクス」
「夢幻戦士ヴァリス」
「サンダーフォース」
「ザナック」
「ドラゴンスレイヤー」
当時のアーケードゲームと家庭用ゲーム機とでは天と地ほどの性能差があり、完全移植はほぼ不可能。そんな中でも、オリジナル版の特徴をうまく捉えて「良移植」「神移植」と呼ばれた作品もあった一方、原作の良さが見事に失われた「劣化移植」「無茶移植」も数多く存在しました。それら全てを愛おしむための究極の“俺得”本。レトロゲーム好きにはたまらない1冊となりそうです。
(高城歩)
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