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演奏者が何も演奏しない前衛音楽「4分33秒」をネコに演奏してもらうとかわいい
かわいい。
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現代音楽家ジョン・ケージが作曲した「4分33秒」は、演奏者が4分33秒間、何も演奏しないで過ごすだけという前衛的な曲として有名。そんなシュールな名曲をネコちゃんに演奏してもらった動画がYouTubeに公開されています。
小さな敷きもののステージに立ってマイクに向き合うネコちゃん。周りをキョロキョロ見渡したり、床をフンフン嗅いでみたり、退屈そうに虚空を見つめてみたりと、見事に「4分33秒」を演奏しています。簡単に言うとしーんとした部屋の中でネコちゃんがキョトンとしているだけの映像です。うん。かわいい。
アメリカのバラエティ番組「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」の企画として行われたもの。そもそも「4分33秒」はその場にいる観客の息づかいや環境音など「無音によって生まれる音」を聴く音楽。4分33秒間、鳴き声ひとつあげずその場に居続けたネコちゃんの「4分33秒」はなかなかの名演奏だったのではないでしょうか。
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(たろちん)
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