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それ並べちゃダメだろ! 「家事代行」の広告と「家事代行スタッフ募集」の広告を並べて原価バレバレな中づりが逆効果
ある意味潔い。
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Twitterに投稿された、2枚並んだある中づり広告が話題になっています。その広告とは、左に「家事代行スタッフ」を時給1000円から募集するもの、その右に「家事代行」を9700円で派遣するというもので、どちらも京王線の家事代行サービスが募集しています。ってこれじゃ、家事代行の原価バレバレやん!
なぜ並べた!
普通、この手のサービスはどの程度のコストがかかっているのかできるだけ隠すものだと思うのですが、まさかのスタッフの時給大公開スペシャルです。なんか広告のせいで逆に頼みにくい! なぜこの2枚を並べたんだ! ご丁寧に同じ写真を使っているため、一目で同じところだとわかる余計な親切さもポイントが高い。
ただし、一見するとぼったくり価格のように見えるかもしれませんが、もろもろのコストを考えると適正な時給と価格ではないかという意見も。この辺の計算がちゃんとできる人なら、「適正価格だしここにお願いしよう」という気持ちになるのかも……?
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”適正”はこんなものなのかも
他のコストがいろいろありますからね
潔い
実際どの程度の利益になっているのか気になります
狙ったのか、間違えたのか、なにも考えていなかったのかは分かりませんが、なかなかインパクトのある広告かと思います。この広告を見てどの程度の人が「ここに頼もう」と思ったのか、気になりますね。
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