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これがほんとの「テールライト」 Kickstarterで資金調達を成功させた馬用ライトがとても画期的

これで馬と一緒の夜道も安心!

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 馬と騎手の両方を夜道の危険から守るライト「Tail Lights Rider Safety System」がKickstarterで資金調達に成功しています。

夜道で馬がいることをはっきり知らせてくれます

 開発者のSami Grosさんによると、毎年約1000頭の馬とその騎手が交通事故によって死傷しているとのこと。車がよく通る市街地での事故を防止するため、今回の製品の開発に至ったそうです。

ライトは胸当て型と尻尾に付けるものの2種類

 小さな胸当て型の「フロントライト」は、馬に極力ストレスを与えないように馬からは見えにくく、しかし通行者からはよく見える設計。尻尾に付ける「テールライト」は、専用のバンドとともに付けるだけの簡単な作りになっていて、この2つのライトにより通行者からはどの角度からも視認性が確保できます。

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テールライト取り付け用のバンド。尻尾の付け根に巻いてあげるだけ
リモコンは簡単、しかもコンパクト

 ライトを操作するためのリモコンはキーチェーン型になっていて、4つのボタンでライトの点灯やLEDカラーの変更などが行えるようです。

サイト内動画でも馬が嫌がるようすはありません

 「私たちの『テールライト』の技術が、馬や騎手をはじめとした都市部の皆さんの安全性を向上できると信じています」とSami Grosさん。標榜する「BE VISIBLE, SAVE YOUR TAIL」の言葉は「見えることで、あなたの友人(馬)を守ろう」という意味も込められています。

 このプロジェクトは5ドル(約600円)からの出資を受け付け、155米ドル(約1万8千円)のプランで「テールライト」が入手可能でした。

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