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地球からたった14光年! 最短距離の地球型惑星を発見
その名もウルフ1061c。
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地球からたった14光年という距離に、生命が存在する可能性のある惑星が発見されました。これまで見つかった中ではもっとも近いとのこと。
この惑星は地球から14光年離れた、「ウルフ1061」を周回する3つの惑星のうちの1つ「ウルフ1061c」。極端な暑さや寒さが無く、液体の水が存在し得ることから“ハビタブル(居住可能な)惑星”であると判明しました。
発見したのはオーストラリアのニューサウスウェールズ大学で、研究チームのリーダー、ダンカン・ライト氏は「これまで見つかった居住可能な惑星の中でももっとも近く、宇宙の広大さに目を向けるにはとても魅力的である」と述べており、同チームメンバーのロブ博士も「生活出来るかどうかを確認するために、この惑星の大気の調査を検討する」と発言しています。
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意外にも地球から近いところに存在した、“ハビタブル(居住可能な)惑星”。SF映画みたいに、惑星から惑星に移り住む日もそう遠くはないのかもしれません。
(大里ミチル)
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