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くら寿司、異物混入主張のSNS投稿を「事実と異なる」と否定 法的処置も検討

警察と保健所により、混入が疑われるものはないとの見解が出されたとしている。

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 くら寿司を運営するくらコーポレーションは、同社の商品に異物が混入していたとするSNS投稿について「事実と異なる」と否定した


くらコーポレーションのコメント

 問題の投稿は1月21日に書き込まれたもので、高松上天神店(香川県)で、赤いガラス片がオニオンサーモンに混入してけがをしたため、警察に通報し、救急車を呼んだと書かれていた。投稿にはガラス片の写真も添えられていた。


当該の投稿の一部

 くら寿司では同日、混入の申し出を受けて確認したところ、厨房内で赤色のガラス製の備品の使用はなく、客席で使っている赤いプラスチック製の醤油さしにも破損しているものはなかったとしている。警察による確認でも混入が疑われるものはないとの見解で、翌日、高松市保健所が店内を立入調査した際も同様の見解だったという。

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 同社は、SNSの投稿内容について憤慨しており、今後法的処置も視野にいれて検討していると述べている。

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