ニュース

「子供のゲーム機バキバキ」で炎上 バイオリニスト・高嶋ちさ子さんの“子育て武勇伝”に非難殺到

しつけのためとはいえ……。

advertisement

 東京新聞に掲載された、バイオリニスト・高嶋ちさ子さんの子育てコラムに非難が殺到しています。コラムのタイトルは「ゲーム機バキバキ事件」。決まった時間にしか遊んではいけないという約束を守らなかった息子に腹を立て、長男と次男のゲーム機(ニンテンドー3DS)を真っ二つに折ってやった――という内容でした。

 高嶋さんは2人の息子に「あなたはゲームが一生できないことを嘆くより、ママからもう二度と信用されないということを心配しなさい!」「もうあなたを信用しないから、どうやって信用を取り戻すかを考えなさい!」と怒ったそう。記事には長男と次男、2人のニンテンドー3DSが無残に壊された写真と「約束は守らないといけません」というキャプションも添えられていました。

 その後、高嶋さんの長男は翌週の算数のテストで満点を取ったそうで、ほかのお母さんからも「やはり本気を見せないと、ダメなんですね」と感心されたとか。しかし、Twitterがきっかけで記事が話題になると、これとは真逆の反応が次々と寄せられました。

advertisement

 多かったのはやはり「これ普通にDVだよね」「単なる暴力による子供に対するマウンティング」など、暴力や恐怖によって子どもを押さえつけているだけ――という意見。また「躾(しつけ)の成功例として挙げているのが厄介」という人や、「たかがゲーム機だろうが『物を壊す事』を軽く見てはいないだろうか」「壊すものがゲーム機だろうと何だろうと、『他者』の私有財産を損壊しているという点で間違ってる」など、そもそも他人の物を壊すこと自体が違うという意見も見られました。

 さらに、高嶋さんの過去のツイートから「キレて子供の日記と宿題を破った」「バカな息子たちを怒鳴り続け、言うことを聞かないので家出をする決心をした」などのエピソードも次々発掘され、Twitterでは高嶋さんへの非難が集中。一時はWikipediaの「高嶋ちさ子」の項目が荒らされ、最終的に編集できないようにロックされるといった事態にも発展していました。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ごはん炊き忘れた父「いいこと閃いた!」→完成した弁当に爆笑「アンタすげぇよ!」 息子「意味ねぇことすんなよ」
  2. パ・リーグ本塁打王、1シーズンで“激痩せぶり”に心配の声……104キロから別人レベルの姿に「マジで誰?」「どっか悪くしたんか」
  3. 気配のない“カニのたまり場”に買い物かごを沈めて翌日…… 恐る恐る引き上げると“ヤバい光景”「おお!」「感動しました」
  4. 浜崎あゆみ、息子の参観日の“全身CHANELコーデ”を反省 「消えたいぐらい恥ずかしかった」「完全に間違えた」
  5. 余った毛糸は捨てないで! 四角く編んでいくと……目からウロコのアイデアに「知れてよかった」「素晴らしい」
  6. 「これは便利ですね!!」 洗濯バサミとS字フックの“予想外の使い方”が340万表示 目からウロコの活躍シーンに「参考にします」
  7. 無印良品の590円“お風呂アイテム”が「全人類ぜったい買うべし!!」 ガチな名品に「欲しすぎる」「私も使ってます!」と590万表示
  8. 娘に抱っこされている“小さな柴犬”が6年後…… 当時を再現した姿に「たまらん」「飼い主さんと同じ顔してる」
  9. 30年以上前の製品がかっこいい ソニーの小型ラジオのデザインが「すごい好き」「いまでも通用しそう」
  10. ←2カ月 8カ月→ 大型種の猫、驚がくの成長ビフォーアフターが170万表示 「ええええぇぇぇ!?」「本当に猫?」