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ポリ袋で作った「メッシのユニフォーム」を着ていた少年 本人からサイン入りユニフォームが届くサプライズ

なんていい話。

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 アフガニスタンに住む5歳の少年ムルタザ・アフマディくんは、サッカー界の世界的スター、リオネル・メッシ選手の大ファン。インターネットを通じてこの少年を知ったメッシ選手本人が、ムルタザくんにサイン入りのユニフォームを贈ったというエピソードが話題になっています。

 家が貧しいためメッシのレプリカユニフォームを買うことができなかったムルタザくん。それを見たムルタザくんのお兄さんは、ポリ袋を使って手作りのユニフォームを作成してあげることにしました。アルゼンチン代表のユニフォームである水色と白のストライプを模したポリ袋に、マジックで背番号10と「MESSI」のネームを書いた簡易的なデザインですが、ムルタザくんは喜んでこれを着てサッカーを楽しんでいました。

ポリ袋で作ったメッシのユニフォーム(ユニセフFacebookより)

 ムルタザくんのお兄さんはこの「ポリ袋ユニフォーム」を着たムルタザくんの写真をFacebookに投稿。するとこの写真がネットで拡散されて世界中で話題になり、ついにはメッシ選手本人の目にも留まりました。ユニセフ親善大使を務めるメッシ選手は、ユニセフを通じてムルタザくんに自身のサイン入りユニフォームをプレゼントすることに。ユニセフの公式Facebookには、ユニフォームを着て喜ぶムルタザくんの写真も公開されています。

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メッシ選手のファンアカウントを通じて、この少年がどこにいるのか探してほしいと呼びかけ
メッシのサイン入りユニフォームを着て喜ぶムルタザくん(ユニセフFacebookより)

 贈られたユニフォームにはメッシの「君を愛しているよ」というメッセージも書かれており、ムルタザくんは「僕もメッシが大好きなんだ!」と笑顔を見せたそう。世界的スターと遠く離れた1人の少年の心温まる交流に、世界中から感動と称賛の声があがっています。

たろちん

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