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問題作「ようじょあつめ」事前予約が停止 開発元に真相を聞いた

事前予約が中止になっただけで、アプリはシステムや表記を見なおした上でリリースされるもよう。

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 オモチャで幼女をおびき寄せて写真を撮影するゲームアプリ「ようじょあつめ」(関連記事)。その犯罪臭ただよう内容が大反響を呼んだせいか、事前予約を受け付けていた予約トップ10から消えていることが確認されました。

あれほど踊っていた「ようじょ」の4文字は、今はもうない(予約トップ10)

 もしやこれは開発中止か? やっぱり倫理的にアカンかったんか? と、編集部が開発元のWhoAppへ問い合わせたところ、予約トップ10側の判断で事前予約の取り扱いが停止されただけで、アプリ自体は予定通りリリースされるとの回答でした。予約停止に至った経緯は、以下の通り。

 まず、「ようじょあつめ」がネット上で話題になったことがきっかけで、予約トップ10側に教育関係者からのメールが大量に寄せられたそうです。同社は媒体的に掲載は難しいという判断を下します。開発側はこの連絡を受けてアプリの意図を説明し、予約トップ10側から理解を得られたものの、掲載取り下げの判断は覆らず。譲歩案として、当日いっぱいの掲載と、アプリがリリースされた際には告知をしてもらう約束を取り付けたそうです。

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 WhoAppはこの件に関し、「弊社といたしましても配慮が足りない部分が多々あったことは深刻に受け止めており、そういった部分を見なおした上でゲームシステムや表記を見直し、より多くの方に楽しんで頂けるアプリを目指し調整を予定しております」ともコメントしています。無事と言うべきか否かは意見の分かれるところですが、「ようじょあつめ」は予定通り、5月上旬にリリースされるもよう。最終的な仕上がりがどのようなものになるのか、見逃せないところです。

「ようじょあつめ」ゲームコンセプト

(沓澤真二)

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