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「スター・ウォーズ」や「ゴジラ」のポスターを手掛けた巨匠・生頼範義の展覧会が開催決定

明石市立文化博物館にて、4月16日から5月29日まで開催。

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 「スター・ウォーズ」や「ゴジラ」シリーズをはじめとする映画ポスターや、平井和正作品の表紙などで知られるイラストレーター、生頼範義(おおらいのりよし、「らい」は旧字)。その作品を集めた展覧会「生頼範義展 THE ILLUSTRATOR ―スター・ウォーズ、ゴジラを描いた巨匠の軌跡―」が、氏の生誕地である明石市の、明石市立文化博物館にて開催される。

 生頼範義は、SF誌に発表した「スター・ウォーズ」のイメージイラストがジョージ・ルーカスに認められ、「帝国の逆襲」のポスターイラストを正式に依頼されたほどの人物。展覧会では、彼が病没するまでに描いた作品のなかから、特に代表的なものが展示される。

〈SFアドベンチャー〉 『アルタイアー』 徳間書店 1981.9 (C)生頼範義
『幻魔大戦2』 平井和正 KADOKAWA 1980.3 (C)生頼範義
『日本沈没』 京都沈没 2006.7 (C)2006 映画「日本沈没」製作委員会
『吉川英治全集 三国志』 孔明 吉川英治 講談社 1966 (C)生頼範義
『太平記 巻ノ壱 百鬼夜行』 (森村誠一) KADOKAWA 1991.10 (C)生頼範義
『マッドマックス 2』 ワーナー 1981.12 (C)1982 Warner Bros.Entertainment Inc.

 展覧会の開催期間は4月16日から5月29日まで。観覧料は大人1000円、高校生以上は700円で、中学生以下は無料。前売りもしくは20人以上の団体料金は2割引となっている。大人1200円、高校生以上960円の特典付き前売り券も、4月1日より館内にて先着200人限定で販売。こちらは宮本武蔵柄の手ぬぐいが付属する。

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 特別企画も用意されており、開催初日となる16日の11時からは、生頼範義の長男にして画家のオーライタローのトークショーが開催。また、4月29日の14時からは、特撮作品のイラストで知られる開田裕治のトークショーも催される。これらトークショーの参加には、ハガキかFAXかメールによる事前申し込みが必要となっている。

(沓澤真二)

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