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江戸川乱歩「怪人二十面相」が青空文庫で公開 著者の没後50年経過によりパブリックドメイン化
江戸川乱歩の他作品も、97本が公開に向けて作業中。
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江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズ第1作「怪人二十面相」が、4月4日より「青空文庫」にて公開されました。同作は著者の没後50年経過により、2016年の1月1日に著作権が失効しています。
校正等を手掛けた、書守の大久保ゆうさんからの告知
青空文庫では、昨年から乱歩作品の公開準備がされており(関連記事)、今年から順次公開しています。現在は「人間椅子」や「D坂の殺人事件」など8作品が公開中。4月5日現在、ほか97作品の公開準備も進行しています。
著者の没後に著作権が保護される期間は、没した翌年の元日から数えて50年後まで。このため、1965年に没した江戸川乱歩の作品は、2016年元日にパブリックドメイン化しました。1965年に没した作家には、ほかにも谷崎潤一郎や高見順がいます。
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(沓澤真二)
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