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神戸の歴史的建造物「ファミリアホール」売却 タワーマンション建設のうわさに悲しむ声相次ぐ
老朽化や耐震性の問題を考慮したとのこと。
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子ども服メーカーのファミリアは、1900年(明治33年)に竣工された「ファミリアホール」を売却したと発表しました。このホールはもともと旧三菱銀行が利用していた建物で、1977年にファミリアが取得していました。
この売却に関してファミリアは「老朽化が著しい旧三菱銀行の耐震性など、将来的なリスクを考慮して売却を決めた」としており、譲渡先・譲渡金額も非公表。ねとらぼ編集部がファミリアに取材にしたところ「その後どういった建物が建造されるかは具体的には把握していない」とのことでした。
神戸市の景観形成重要建築物に指定されていたこの建物は、神戸における本格的洋風建築の先駆けとして知られていました。このことに関し神戸新聞は、タワーマンションの建造が予定されていると報じており、SNSには歴史的建造物がなくなってしまうことを悲しむ声が多数投稿されています。
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かつてはモダンな建造物が多かったようです
長い歴史がありました
明治の建造物自体が貴重だとする声も
また、ファミリアは「今のファミリアホールの形は可能な限り残してほしいと考え協議してきたが、タワーマンションが建つ事は把握していない」とコメントしています。
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