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ニラだと思ってスイセンを誤食......消費者庁が有毒植物による食中毒の注意喚起

4月、5月は特に注意が必要。

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 消費者庁が有毒植物による食中毒の注意を呼びかけています。

 注意喚起の中で、見た目が似ている食用植物と有毒植物の例が真付きで紹介されており、ニラとスイセン、ギョウジャニンニクとイヌサフラン(コルチカム)は確かに見た目がそっくりです。過去には自宅に生えていたイヌサフランを誤食し死亡する事例も発生しています。

ニラ(左)とスイセン(右)

 有毒植物を誤食し食中毒になってしまう事故は毎年起こっており、新芽などで見分けがつきにくくなる4月、5月に多く発生しています。消費者庁がおこなったアンケート調査では、「家庭菜園や庭などに植えた植物または自然に生えた植物を食べたことがある」と答えた人のうち約4割が植物による食中毒で死亡する場合があることを知らないことが明らかになりました。消費者庁は食べられるか自信がないものは食べないこと、家庭菜園では観賞用植物と食用植物を分けて植えることなどを呼びかけています。

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ギョウジャニンニク(左)とイヌサフラン(右)

 厚生労働省「自然毒のリスクプロファイル」によればニラとスイセンの区別は臭いをかぐことで分かるようですが、判別できない場合は食べないようにしましょう。また、スイセンの鱗茎も玉ねぎと間違えやすいので注意が必要です。

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