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プラチナ万年筆より「倶利伽羅剣」が登場 漆黒の中に炭粉で描き込んだ龍が最高にクール
慣れ合う気を感じさせないデザイン。
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筆記具メーカープラチナから、軸に龍を描いた万年筆「倶利伽羅剣(くりからけん)」が5月10日より発売されます。仏教で信仰される不動明王の化身である「倶利伽羅龍王」が大剣を飲み込む様を、炭粉を幾重にも盛り上げる“炭粉高蒔絵”で立体感を出し描いたという龍のデザインは最高にクールです。
龍だけでなく大剣も、銀の高蒔絵の上から“黒刷り込み”をし、研ぎ仕上げで再び銀を浮かび上がらせたというこだわりよう。写真では黒い龍が見えづらいかもしれませんが、万年筆の元々の軸が艶消しの漆黒なので、実際に見て触ってみると立体感を感じられて印象が変わりそうです。
ペン先は細字・中字・太字の3種でいずれも大型18金、限定仕様のコンバーターには金色で「不動明王」の文字、付属の万年筆入れには龍型の飾り紐留めが付いています。価格は12万円(税別)で、初回生産分の600本にはシリアルナンバーが入ります。ちなみに専用の桐箱入りで、これがまた格好いい。
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「近頃の刀剣への注目度が盛り上がりをみせていることを受け」作ったというこの「倶利伽羅剣」。この機会に万年筆の世界に飛び込むのも有りかもしれませんね。
(宮原れい)
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