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玄光社から「鉱物と理科室のぬり絵」発売 巻末に鉱物塗りのレクチャー付き

アナログ塗りをやりたい人必見。透明感と光沢を学べます。

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 5月10日、玄光社から博物スケッチぬり絵「鉱物と理科室のぬり絵」が発売されました。価格は1300円(税別)で、巻末には普通の色鉛筆で光を表現する「鉱物塗り」の方法もレクチャーされています。子供だけでなく、大人や“絵師さん”たちまで幅広く楽しめそうな内容です。

表紙からして楽しそう……!

 著者は理科をモチーフとした文具雑貨などを制作している、きらら舎の2人組ユニット・ルーチカ。「鉱物レシピ」の著者でもあり、細やかな観察が光る作品を多数刊行しています。

ハイライトの部分もきっちり描き分けられています。細かい

 収録されている塗り絵は「鉱物と標本箱」「実験道具」「きのこ」「シダ」「鳥の巣と卵」など、いずれも理科室に置いてありそうなものばかり。イラストはどれも細かく描かれており、じっくりと時間をかけて完成させたくなります。キノコやどんぐりなどのページには和名や学名、分類、そして小さな解説も。全てを塗り終えたときには、自分だけの図鑑が完成するわけです。なんというロマン……!

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 そして巻末には、普通の色鉛筆で光を表現できる「鉱物塗り」の方法がレクチャーされており、色鉛筆での表現を研究したい人にぴったりの内容になっています。これはもしや巻末から読んで、それをぬり絵で実践するということでしょうか。

 また、本書の解説・塗り方のお手本として、ブログ(ルーチカぬりえ)とYouTubeチャンネルで早送り動画も投稿されています。「難しい!」「どうしたらきれいに塗れるんだ!」となったときは、ちょっと覗いてみると攻略の糸口がつかめるかもしれません。

(今藤祐馬)

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