YouTubeのガレージ発明おじさん、今度はマッドマックスの「火を噴くギター」を自作して大暴れ

　ガレージで作った発明品を日々YouTubeで披露しているおもしろおじさんColin Furzeさんが、今度はマッドマックス風な火を噴くギターを自作してしまったと話題です（関連記事）。

　YouTubeには早速ギターの完成を祝し、ガレージで火をまき撒き散らしながら演奏をするColinさんのロックな動画が投稿されています。

　動画で開始早々、異常なハイテンションでドラムを叩きまくるColinさん。隣でギターを演奏しているのはColinさんの友人でしょうか。映像冒頭ではギターは一見普通です。ところが演奏がヒートアップしてくると、突如楽器からすごい勢いでスモークが噴出！　間髪入れずにColinさんが床に置かれた謎の赤いスイッチを押すと、ギターに施された電飾が作動し、ギターが全力で輝き出します。一体いくつ仕掛けが施されているんだ……。

　動画ではその後すぐに謎のメーターが出現。メーターの数値が跳ね上がるタイミングに合わせ、ギターの着火ボタンを押すと、ついに待ちわびた火が噴出！……おや？火力はそんなに強くない？　と、油断をしていたら一気に来ました、天上にとどかんばかりの強烈な炎が！　喜びのあまり居ても立ってもいられなくなったColinさんはギターを奪い取ると、そのままガレージを飛び出し自宅（？）の屋根へ。爆炎を上げながら勝利の雄叫びを上げまくりますが、日本の住宅街でやったら確実に警察沙汰になるやつです。

　YouTubeでは演奏動画の他に、ギターの制作過程を収めた動画や、制作に至った経緯が説明されている動画も投稿されています。そちらの動画によると、実は今回のギター制作は電子メーカーIntel製作のテレビ番組「アメリカズ・グレイテスト・メイカーズ」がスポンサーとなり実現したものとのこと。Colinさんは「『アメリカズ～』って番組名だけど、ごめん俺イギリス人なんだよね！　でも頭にインテル入ってるから大丈夫！　インテル万歳！」とインテルをたたえていました。