「わしじゃよ」　“闇堕ちした阿笠博士”自作フィギュアの完成度が高すぎるッ！

　人気コミック「名探偵コナン」最大の謎である、黒の組織を操っている黒幕。その黒幕についてはさまざまな考察がありますが、今回はその中でも「阿笠博士が黒幕だったら……？」という仮定のもと、ダークな阿笠博士のフィギュアの作成動画が投稿されました。

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　フィギュア作りはまずシンプルな素体からスタート。そこに肉付けをしながら下半身と上半身を別々に作っていきます。下半身を作るシーンでは「わしじゃよ」という阿笠博士のセリフをもじった「あしじゃよ」という気の利いたコメントも登場。フィギュアの行く末が気になります。

　メガネやピストルなどの小物も作成、そして阿笠博士の左手にはあの工藤新一を子どもにしてしまった毒薬「APTX4869」が握られています。間違いない、こいつが黒の組織の黒幕だ……。

　さらに彩色して、「実は黒幕だった阿笠博士」の自作フィギュアのできあがりです！　右手に握られたピストル、そして完全に闇堕ちしてしまったその目……。素晴らしい出来ですね！

　動画ではコナンのフィギュアも作られています。コナンの方はなぜか微妙にクオリティが低いのですが、闇堕ちした阿笠博士と組み合わせると一挙に緊迫した空気が漂います。名探偵コナンの最終回ではこんなシーンがあり得るのでしょうか？

　実は、名探偵コナンの作者・青山剛昌さんは以前インタビューにて「阿笠博士は黒幕ではない」と明かしています。というわけで、今回の動画とフィギュアは「if」の物語ということでした。妙だな……だとすると真の黒幕は一体誰なんだ？

（塚本直樹）