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ツンツン頭のミナミイワトビペンギン 世界初の人工授精に成功! 大阪・海遊館
いっぱい仲間が増えるといいね。
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大阪・海遊館で、ミナミイワトビペンギンのヒナが3羽誕生、そのうち1羽が世界初となる人工授精の成功によるものと確認されました。
海遊館ではミナミイワトビペンギンの繁殖率向上を目指し、2011年から神戸大学と共同研究に取り組んできました。6年目となる今シーズンは、飼育数が多く自然繁殖の実績のある「東京・葛西臨海水族園」に協力を依頼。4月末に同園で採取した精子を海遊館まで運び、3羽のメスに人工授精を実施しました。
3羽のメスは4月下旬~5月上旬にかけて産卵、ペアの親鳥があたためて、6月4、5、6日に3羽のヒナが誕生しました。卵の殻に付いた血液のDNA検査を行った結果、1羽が人工授精によるものと確認できたそう。絶滅危惧種「ミナミイワトビペンギン」の人工授精成功は世界初とのことで、海遊館や神戸大学のニュースサイトでも報告されています。
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現在ヒナたちは「フォークランド諸島」水槽で飼育されており、ガラス越しではない「新体感エリア」で子育ての様子を観察できます。同館のTwitterには、体重を測定される際に足をバタバタさせたり「ピーピー」と鳴いたりする、かわいらしい姿も公開されています。
ピーピー言ってる!
(神奈川はな)
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「キューキュー」という鳴き声もかわいい。
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