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落語家・司馬龍鳳さんをめぐる騒動に一宮市がコメント 「事実関係を確認しているところ」
司馬さんに宛てた手紙の内容が批判を浴びていました。
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愛知県一宮市は7月4日、落語家・司馬龍鳳(@ryuhoshisyou)さんへの対応が批判を浴びていた件で、公式サイト内で現状について報告しました。司馬さんへの対応については現在、関係者に事実関係を確認しているとのことです。
司馬さんは7月1日、自身のブログ・Twitterで「この文面って、謝罪? おめー二度と使わないって恫喝(どうかつ)じゃない?」「この手紙で、精神的に不調になりました」と、一宮市役所から届いたという手紙の写真を掲載。少し前に一宮市から仕事を依頼され断ったところ、後日この手紙が届いたとのことでした。
手紙は「ご気分を悪くされた」ことについての“お詫び”としながらも、「今後二度とこのような事態を招かぬよう、貴殿に一宮私立の全公民館から講師を依頼することがないように、公民館並びに市職員に周知徹底を図りましたので、ご報告を申し上げます」と、受け取り方によっては“出禁宣言”ともとれるもの。またツイートによると、そもそも依頼電話の段階から、一宮市側は「少しでもお金払いたく無いので、本名で落語演ってください」「肩書きは落語活動家で」など非常に侮辱的だったとのことです。司馬さんのブログや、一連のツイートはたちまち拡散され、インターネット上では手紙を送った一宮市役所に批判が集まっていました。
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一宮市のコメントによると、現在は市役所職員だけでなく、職員ではない公民館役員にも事実関係を確認している段階と説明。今後は「司馬龍鳳様のお身体を慮りながら、私どもの真意が伝わりますように、意思の疎通を図っていきたい」としています。
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