ニュース

Ingressで遊んでおくとポケモンGOがちょっと有利になるかも? 2つのゲームの共通点を海外ユーザーが指摘

日本での配信開始までは、Ingressでノウハウをためておくとオトクかも。

advertisement

 何かと話題の「ポケモンGO」は、位置情報ゲーム「Ingress」を手掛けたナイアンティックが開発したもの。海外ではコアユーザーによる検証が進み、redditに投稿されたトピックでは、2つのゲームの関連性が指摘されています。投稿主によると、Ingress内で重要なスポットに行けば、ポケモンGOでも簡単にポケモンを発見できるとのこと。IngressがポケモンGOの攻略マップとして使えてしまう!?

 詳しく説明すると、Ingressには「XM(エキゾチックマター)」と呼ばれるスタミナのような概念があり、多くの行動をとるときに必要となります。消費したXMは、マップ上にある白い粒を取ることで回復可能。このツブツブは主に人通りの多い場所によく落ちていますが、これはポケモンGOにおける「ポケモン出現地点」と重なると投稿主は述べています。

マップ上の白いドットがXM回復ポイント。人通りの多い場所ほど出現しやすい(画像は投稿主のimgurより)

 ポケモンGOでは、プレイヤーはマップ上にちらつく「ゆれる草」を手がかりにポケモンを探すことになります。しかしその表現はあいまいで、正確な位置までは特定不可能。しかし、同じ場所でIngressのマップを開き、ツブツブが密集している地域へ行けば、ポケモンを簡単に見つけられるそうです。

advertisement
ポケモンGOのマップ上に浮かび上がる、細かい緑色の物体が「ゆれる草」。プレイヤーはその近辺を漠然と探索するしかない(画像は投稿主のimgurより。矢印は筆者が追記)
同じ場所でIngressを起動したところ。中央の建物の下半分にXM回復ポイントが密集しているので、ここを中心に探索すれば、ポケモンを見つけやすいはず(画像は投稿主のimgurより)

 投稿主はこの手法で、ゼニガメを10分足らずで発見できたとのこと。自分のように都会住まいでない人でもレアなポケモンを探しやすく、計り知れない効果があると語っています。

Ingressで、XM回復ポイントの密集している場所を探す(画像は投稿主のimgurより)
アタリをつけていた場所へ行くと、予測通りポケモンが出現(画像は投稿主のimgurより。Ingressのマップと比較しやすいよう、180度回転させています)

 さらにポケモンGOで利用できる施設「ポケストップ」や「ジム」も、おおむねIngressの拠点施設「ポータル」と同じ位置にあるとのこと。つまりIngressでXMが多い場所やポータルの密集した場所を見つけておけば、ポケモンGOでもそこは攻略に使えるということになります。日本でのポケモンGO配信時期はいまだに見えない状況ですが、それまではIngressをプレイし、ノウハウを蓄積しておくと役に立ちそうです。

(沓澤真二)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. イオンモールで販売「シフォンケーキ」にカビ発生、5000個回収へ “下痢”の報告で調査中……出店企業が謝罪
  2. 業務スーパーの“高コスパ”人気冷凍商品に「基準値超え添加物」 約1万5000個販売……自主回収を実施
  3. “スケスケ成人式コーデ”が物議のモデル、「3度見される服」を披露 「コレは見ちゃうわ」「洗っても大丈夫なのか」の声
  4. 秋元康、AKB48卒業の柏木由紀に送った手紙が物議 “冒頭の一文”に「昭和丸出し」「嫌すぎる」
  5. IKEAの新作カーテンが「家中これにしたい」ほどすてき!→どうやって付けているの? 垢抜けインテリア術に視線集中「すっごいかわいい」「色味が最高」
  6. 500円玉が1つ入る「桔梗のお花ケース」が100万件表示超え! 折り紙1枚で作れる簡単さに「お小遣いあげるときに便利」「美しい〜!」
  7. 【今日の計算】「500×99」を計算せよ
  8. 「これは変態だ」 職人が“鉄の塊”から作った「はぐれメタル」がガチすぎる 狂気の手作業に驚き「いかれてるw」
  9. 「そっち使うの?!」「これは天才」 さびだらけの鉄くぎをぐつぐつ煮込むと……? DIYに役立つ“まさかの使い道”が200万再生
  10. 2歳娘、自分のバースデーフォトをセルフタイマーで…… プロ顔負けの仕上がりに「すごーーーーーーー!!」「天才すぎます」と称賛の声