ニュース
熊本地震で被害を受けた一部地域の様子がGoogleストリートビューで公開 震災前との比較も可能
ギャラリーも公開中です。
advertisement
Googleは、熊本地震で被害を受けた益城町・西原村・南阿蘇村の様子をGoogleストリートビューで公開しました。このストリートビューは、熊本県内の自治体と相談の上で2016年の5月から6月にかけて撮影したもの。
4月14日、震度7を含む激しい揺れで甚大な被害を及ぼした熊本地震。公開されたストリートビューには、地震によって倒壊した家屋や斜めに傾いた電信柱、土砂崩れを起こした山など、被害の大きさを表す過酷な状況の他、建設途中の仮設住宅など熊本が復興に向けて動きはじめる様子も記録されています。
Googleストリートビューのタイムマシン機能を使用すると、仮設住宅建設前の様子や、倒壊する前の家屋の様子など、震災前の光景と比較することも可能となっています。また、これらの写真をまとめたギャラリーも公開されています。
advertisement
Googleジャパンブログには益城町の町長・西村博則さんから「本プロジェクトが、震災の記憶の風化を防ぎ、後世に残るような復興の記録となることを期待しています」とのコメントも公開されています。
関連記事
Googleストリートビューのないフェロー諸島、“羊”載カメラで「シープビュー」撮影
背中に360度カメラを載せてお散歩。「貞子vs伽椰子」で使われた“伽椰子ハウス”が賃貸情報サイトで発見され話題に 「あの階段」もちゃんとあるぞ!
伽椰子と俊雄は付属しません。路面標識「★合図」なぜ岡山県だけ? 「これ岡山だけなの!?」「確かに岡山でしか見たことない」
さすがは大都会岡山。ホームで北海道新幹線H5系車両とご対面! 新函館北斗駅がGoogleストリートビューに公開
H5系車両の内部も公開されています。「めっちゃ白い犬見てくると思ったら○○○だった」――奇跡のようなトリックアート写真が話題 「すげー!」「これはどうみても犬」
偶然が生み出した奇跡の錯覚写真。どうしてこんなことに…… 半分以上コンクリでふさがれた世にも奇妙なトンネルが話題
通りぬけは可能。アップル本社の会議室で従業員の遺体発見される
アップル本社の会議室で従業員の遺体発見されるなんてシュールさだ…… Googleストリートビューに落馬の瞬間が4コマ漫画みたいな感じで撮影される
広大な緑。走り去る馬。倒れた人間。Googleストリートビューに交通事故? 「日本三大酷道(こくどう)」として知られる国道425号線に転倒したバイクの姿が
整備が行き届いておらず、国道ならぬ“酷道”として有名な場所です。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.