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十分動くんだよ! カクカクポリゴンの「バーチャファイター」をリアルで作る猛者現る
その動き、予想外……!
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1993年に登場した3D対戦格闘ゲーム「バーチャファイター」を、もっと「リアル」にしてみたという動画がニコニコ動画に投稿されています。あの懐かしのカクカクポリゴンを再現したフィギュア……と思ったらなんか動いてるんですけど!
「バーチャファイター」のアクションフィギュアfigma(関連記事)を発見&予約したという投稿者は、3Dプリンタで自作できるのではと製作開始。例のポリゴンモデルをモデリングし、3Dプリンタで出力したら約50センチの「プラレスラーアキラ」が誕生。いつの間にロボットを組み込んだし……。
見事に再現されたそのカクカクな見た目とは裏腹に、影丸のような軽快な動きを見せるアキラ。ちゃんと構えて、ジャブストレートでの攻撃も可能になっています。なんでも、ロボット格闘大会「ROBO-ONE」向けに独自開発した“automo 08”に外装を取り付け、このような本格的なロボットが完成したもようです。
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この動くアキラは2017年8月開催予定の「リアルプラレス大会」に向けた1次試作。出場はアキラではなく、今後は「プラレス3四郎」の“ジャスター”を製作予定だということです。武道着同士、戦わせたらかっこよさそう……!
(宮原れい)
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