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知る人ぞ知るセガのカルトゲー「レンタヒーロー」の実写映画化企画が進行中

「SHINOBI」や「ゴールデンアックス」「バーチャファイター」などの映画化計画も進行中。

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 映像作品のプロデュースを手掛ける企業、STORIES LLC(以下「ストーリーズ」)が、セガのRPG「レンタヒーロー」のハリウッド映画化を示唆。コメディ映画「オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式」の監督、スティーブ・ピンクさんを迎え企画開発をしていくことを発表しました。

 同作の主人公は、レンタル品のコンバットアーマーを装着して戦う異色のヒーロー。装備のレンタル料や電池代など、経費に気を遣いながら戦うユニークな設定で、今もなおカルト的な人気を集めています。


公式 バーチャルコンソール版の公式サイト。今でもWiiで遊べます

 リリースによると、映画版の脚本はスティーブ・ピンクさんと、脚本家のジェフ・モリスさんが共同執筆。主演はコメディアンのケビン・ジェームズさんが務め、ぐうたらな天才を演じます。

 映画は主人公が勤める新興企業を舞台に展開されます。しかし会社が人々の日常生活の改善を標榜しながら、自社技術の軍事利用をもくろんでいることが発覚。主人公が仲間のレンタヒーローたちと協力して立ち向かうというというあらすじが明かされています。

 ストーリーズは博報堂とセガが共同で設立した企業。セガのライセンスを受けて既に「SHINOBI」の映画化を発表しているほか、「ゴールデンアックス」や「バーチャファイター」「クレイジータクシー」など、多くのセガ作品を映画化する計画を進めています。


公式 ストーリーズからの発表

 今回の発表に際し、セガは公式Twitterにて「これから映画化を目指して企画を進める段階」とコメント。まだ決定事項ではないようですが、いずれ正式な発表がされることを期待しましょう。


(沓澤真二)


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