スマホ漫画は「縦に読む」時代に! 漫画を縦にコマ割りし直したスマホ向けサービス「タテコミ」登場 - PR
「スマホで漫画を読む」ことに最適化した新しいコミックサービス。
電子書籍サイト「Renta!」が、スマートフォン向けの新しいコミックサービス「タテコミ」をスタートしました。スマホに最適化した「縦スクロール」で漫画を読めるのが最大の特徴になっています。
従来の電子書籍は、紙の書籍と同じレイアウトのページを横にめくる感覚で読み進めていくのが一般的でした。しかし、スマホの小さな画面で見た場合、細かいルビやせりふなどが読みづらいといった問題も。そこでスマホに特化した表現方式として登場したのが「タテコミ」です。
同サービスではコミックを一コマずつ切り出し、縦に読めるようにコマ割りを再構成。スマホにフィットしたコマの大きさと縦スクロール操作にすることで、スマホでの漫画の読みやすさが大きく向上しています。
「1ページの中でどんなコマ割りをするかも漫画の醍醐味」など従来の表現方式に愛着のあるファンもいるかと思いますが、実は若い世代などでは複雑化した現代の漫画のコマ割りが読みにくいという人も増えてきているそう。「タテコミ」ではスマートフォン時代に適したデジタルコミックのコマ割りとして「縦スクロール+横フィット」を提唱しており、デジタルコミック市場そのものを現在の10倍にすることを目標にしています。
また、アマチュアの投稿作品を中心にした縦読みのコミックアプリはこれまでにもありましたが、「タテコミ」はプロ作家の作品をそろえているのが特徴。さらに画像はデジタル彩色でフルカラー化されており、アニメやゲームに慣れた人でも遜色ないビジュアルでコミックを楽しめるようになっています。
ちなみにタテコミ化とカラーリングは、出版社の許諾を受けた上で全て独自に行っているとのこと。実際、かなりのコストがかかるそうですが、電子書籍ユーザーの拡大と新しい漫画読者の獲得を目指して取り組みを続けていくそうです。
初回リリースではまず、映画化された「奴隷区 僕と23人の奴隷」や人気作の「もののべ古書店怪奇譚」など11作品をタテコミ化。初年度に1000作品、将来的には「Renta!」に掲載されているコミック12万作品全てのタテコミ化を目指しています。
提供:株式会社パピレス
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2016年8月22日
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