「近くにいるポケモン」一部のユーザー向けテスト機能の動画が公開 ポケモンの位置がある程度把握できるように
田舎ではどうなるのか。
8月8日、「ポケモンGO」にアップデートが実施され、不具合の修正や機能の追加が行われました(関連記事)。このなかで、AppStoreとGooglePlayの更新履歴に「近くのポケモンを探すための機能を一部のユーザー向けにテストしています」と書かれていますが、運良くこの機能のテストに当選した海外のユーザーのジャクソン・パルマー氏(Jackson Palmer/@ummjackson)がプレイしている様子を公開しました。
今回のアップデートより、従来の「近くにいるポケモン」の表示が「かくれているポケモン」に変更されました。ジャクソン氏の動画では、「かくれているポケモン」と同じと思われる「SIGHTINGS」の上に、「近くにいるポケモン」に当たると思われる「NEARBY」という表示が出ています。
この「NEARBY」では、ポケモンの後ろにポケストップと思われる写真が表示され、ポケモンをタップすると写真が拡大されます。さらに、「VIEW」ボタンを押すと写真のポケストップの位置がマップに表示され、ポケモンがどの辺にいるのかある程度絞り込めるようです。
「近くにいるポケモン」機能は、リリース直後は3つの足跡の表示からポケモンとの距離をある程度予測できるようになっていましたが、日本でのリリース前に停止。多くの海外ユーザーから不評を買いましたが、8月3日に「足跡機能の改善に務める」と公式にコメントを発表していました(関連記事)。
「近くにいるポケモン」からポケモンを見つけることが極めて難しく、ほぼ運頼みになっていた同作ですが、ついに自分からアクティブにポケモンを探しにいけるようになるかもしれません。また、画面をジーっと眺める必要があり、歩きスマホを助長してしまっていたと思われる“足跡”と違い、あらかじめ狭い範囲でポケモンの位置を予測できる新機能は画面を見る必要性がかなり軽減されそうです。
ただし、「ポケストップ」がほとんどないような田舎ではどうするのかや、「近くにいるポケモン」と「かくれているポケモン」に表示される違いは何なのかといった疑問も残ります。どの程度ゲームが遊びやすくなるのか、全ユーザーへの機能開放を待ちましょう。
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削除された「足跡機能」の復旧を求めています。
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