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「Twitterがいじめ問題で2017年に終了」のデマ、海外で拡散
Twitterは事実ではないと否定。
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Twitterが2017年に終了するというウソ情報が一時海外で拡散し、関連するハッシュタグ「#savetwitter」がトレンド入りする騒ぎとなりました。
出回っていたウワサは、ネットいじめ問題によりTwitterが2017年にサービスを終了するというもの。「YouTuberのBradTheLadLongがTwitterで受けたいじめ被害の証拠を収集し、Twitterは十分ないじめ対策をしていないと主張。話し合いの結果、Twitterはサービス終了を決めた」と書かれた画像が出回り、BradTheLadLongも自身のTwitterで「Twitterを好きな人には申し訳ないけれど、Twitterで受けたいじめがひどかったため行動に出た」と投稿。これがウワサの発端ではないかとみられています。
Twitterでは「Twitterを救って。Facebookには戻れない」「いじめのせいでTwitterを閉鎖するの? 学校のドアは閉まってないけど」といったコメントが投稿され、オンライン署名サイトChange.orgには「#WELOVETWITTER」という署名も登場。
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Twitterは英紙Independentに対してウワサは事実ではないと否定、サービスは継続するとコメントしています。またBradTheLadLongは米メディアMashableに対して、このウソを利用してネットいじめに対する意識を高めようとしたとコメントしています。
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