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ほどいてヒモにすると災害時に有用 普段から持ち歩ける防災用ミサンガが発売

ヒモ状にすれば、洗濯ロープや止血帯、着火剤に。

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 防災知識の周知を目指す一般社団法人「防災ガール」が、防災グッズ「#beORANGEミサンガ」を発売しました。普段はミサンガとして腕に巻き、緊急時にはほどいてヒモ状にして、ケガなどの処置に使用可能。YouTubeで公開された、活用法をまとめた動画では、10通りの用途が例示されています。

10通り以上の使い方が
いざというときにほどいて使う

 素材には強度と耐久性に優れるパラシュートコードを採用。23グラムと軽量ながら、約200キロもの耐荷重量を実現しています。ほどくと全長は2.2メートルにも及び、洗濯ロープや止血帯、添え木の固定などに使えます。ヒモをさらにほぐせば、芯の糸をデンタルフロスに使用可能。

木の間などに張れば、物干しに
布や添え木を縛り付けて、応急手当に
細くほぐせばデンタルフロスに

 素材には燃えやすい性質もあるので、着火剤にも使えます。また、ヒモを束ねる部品には笛が仕込まれているので、助けを呼ぶときや仲間への連絡に利用可能。ほかにもいろいろと応用できそうです。

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火種作りに
笛にして居場所を知らせることも可能

 普段は使わずしまいこみがちな防災グッズを、常に身に付けられるようにすることで、日常での利用や防災意識の醸成を促すべく開発されたもの。価格は1300円(税別、送料別)で、公式サイトや「RESQUAD」の各店舗で販売されます。

(沓澤真二)

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