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2017年の年賀はがきのデザインが発表 12年前のニワトリの変化と仕込まれた文字の秘密

さらに次の12年後が楽しみなデザイン。

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 日本郵便は8月31日、2017年用の年賀はがきのデザインを発表しました。そのうちの寄附金付年賀はがきのデザインでは、2005年版の「ニワトリ」のイラストから、「卵」になっているのが確認できます。12年前の鶏が卵を産んだように受け取れますが……?

難しい投げかけ

 日本郵趣協会の公式Twitterでは、12年前のデザインとの関係について簡単に説明しており、未年の2003年から2015年は「12年越しに…マフラーが編みあがった」(関連記事)。申年の2004年から2016年は「12年後には…親子で温泉 桶も2つ」(関連記事)。そして酉年の2005年から2017年は「ニワトリの先祖って…卵なの?」と、まさに“ニワトリが先か卵が先か”的な疑問系に。今年はこれまでと違って難しい投げかけが用意されていたようです。

 また、卵の影には「あけましておめでとうございます」とマイクロ文字で書かれた祝い言葉が仕込まれているとのこと。これは言われなかったら気づかなかったかも……。ちなみにデザインは、これまでと同様に切手デザイナーの星山理佳(ほしやまあやか)さんが担当しています。

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寄附金付絵入りの全国版デザイン

 このほか、通常の無地のデザインや、今年が初めてだというインクジェット紙の「ハローキティ」デザイン、「エヴァンゲリオン」や「ふなっしー」などのウェブキャラ年賀デザインも公開。

 販売は2016年11月1日から2017年1月6日までで、インターネット通販での予約・販売受付は9月1日から12月25日となっています。


無地の年賀はがき

ハローキティ 和柄
エヴァとふなっしー(通信面のデザインは1例)

こちらは申年の年賀状。12年で子どもができた

(宮原れい)

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